後世に伝えたい70年代洋楽女性ボーカル10曲
前回80年代洋楽女性ボーカルをやった勢いで70年代編もやってしまいます。
The Three Degrees/When Will I See You Again(1974)
-The Three Degrees- -When I will see you again-
邦題は「天使のささやき」。本国アメリカでの人気に引けを取らないほど、日本での人気の高かった3人組のボーカルグループ。ひたすら美しいコーラスワークにうっとりです。
Abba/Dancing Queen(1976)
ヒットソングを連発したアバですが、やはりこのダンシング・クイーンが頭一つ抜けているように思います。体が自然と動き出しそうです。この、ゆったり踊れるリズムが心地よいですよね。
Olivia Newton-John/Have You Never Been Mellow(1975)
Olivia Newton-John Have You Never Been Mellow (Live 1975)
邦題は「そよ風の誘惑」。優雅で伸びのある歌声に魅了されます。
この時代にはよくあったことですが、タイトルと歌詞の内容には全く関連性がありません。なんででしょうね?
Diana Ross/Theme from Mahogany (Do You Know Where You're Going To)(1975)
Theme From Mahogany (Do You Know Where You're Going To)
ダイアナ・ロス自ら主演を務めた映画「マホガニー物語」の主題歌。
日本ではかつてコーヒーのCMで使用されてましたね。
実はカバー曲だということはあまり知られていないのかもしれません。
この美しすぎる曲のオリジナルはテルマ・ヒューストンだということは声を大にして言っておきます。
Joni Mitchell/Big Yellow Taxi(1970)
Big Yellow Taxi - Joni Mitchell
皮肉の利いた歌詞が素敵なんですよね。
「楽園を舗装して駐車場にした」
「木を切り倒して森林博物館に収蔵した」
「失うまでその大切さに気付かない」
Lynn Anderson/Rose Garden(1970)
Lynn Anderson - I Beg Your Pardon, I Never Promised You A Rose Garden (BBC Top Of The Pops)
カントリーシンガー、リン・アンダーソン最大のヒットソング。牧歌的な旋律と「は?誰が楽させてやるなんつったよ?(意訳)」っていう歌詞との対比がおもしろいです。
The Carpenters/Yesterday Once More(1973)
The Carpenters - Yesterday Once More (INCLUDES LYRICS)
低音ボーカルの魅力に気づかせてくれたのはカレンの歌声でした。
Minnie Riperton/Lovin' You(1974)
突き抜けるようなハイトーンボイスが心地よいスローバラード。
これ以上のラブソングは無いんじゃないかな。
Kate Bush/Wuthering Heights(1978)
Kate Bush - Wuthering Heights - Official Music Video - Version 1
そのあまりにも特徴的なキュートでチャーミングな歌声は唯一無二の存在ですね。
※この動画は鳥居みゆきの単独ライブではありません。
Janis Joplin/Move Over(1971)
わたしが一番敬愛する女性アーティストです。誰もジャニスのようには歌えないし、歌おうとするべきではありません。絞り出すようなシャウトに魂が震えます。
まとめ
前回の80年代編を書いてて楽しかったので、勢いそのままに、「後世に伝えたい70年代洋楽女性ボーカル10曲」をお送りしました。
次は60年代編でお会いしましょう。
ではでは。
【追記】
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