パワーポップ、ギターポップを扱うおすすめのレコードショップ
音楽ソフトのダウンロード販売がすっかり定着している昨今、わたし自身はレコードやCDで買う機会のほうがまだまだ多いです。これは世代的なものもあるかもしれませんが、好きなものは物体として所有しておきたいという個人的な考えによるものだと思います。書籍にも同じことが言えます。敬愛する作家の書籍が並べられた本棚、お気に入りのアーティストのCDが並べられたラックをインテリアとして飾っておく、そんな感覚でしょうか。
周知の通り、音楽業界はシュリンク傾向です。2005年の音楽ソフト・有料音楽配信の売上は4,565億円。10年後の2015年には3,015億円にまで落ち込んでいます。これを有料音楽配信を除き、音楽ソフトにのみ絞ると、4,222億円から2,544億円。
【参考資料】
日本のレコード産業 2016
https://www.riaj.or.jp/f/pdf/issue/industry/RIAJ2016.pdf
このような厳しい状況の中、パワーポップ、ギターポップ、ネオアコ、インディーロックなど、さらに細かいセグメントを条件に付して運営するレコードショップ関係者各位に畏敬の念を込めて、わたしが普段利用しているお店を紹介したいと思います。
レコードショップ?CDショップじゃないの?とお思いの向きもあろうかと思いますが、世代的にレコードの方がしっくりくるので、レコードショップとさせていただいてます。加えて言うと、実際にレコードも置いてます。
ではスタート。
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BGMの選曲がパワーポップ好きな自分に刺さりまくった『雨上がりと5人のツッコミ芸人旅』
すでに一カ月も前のこととなってしまいましたが、正月気分ど真ん中の1月3日、15時からTBSで放送されていたバラエティ番組『雨上がりと5人のツッコミ芸人旅』をぼんやりと眺めていた時のこと。
ツッコミ芸人にスポットを当てた旅ロケです。ツッコミとゆる〜い熱海旅行をお楽しみ下さい。https://t.co/OLMLcW7Leb
— 雨上がりと5人のツッコミ芸人旅 (@tsukkomitabi) 2017年1月3日
ところどころで流れるBGMにちょいちょい「オッ!」って引っ掛かりまして。と言うのも、わたしはパワーポップとカテゴライズされる音楽をこよなく愛しているのですが、これがまあ、言ってみればあまり人気のないジャンルなんですよね。そんな音楽が正月の昼間っからTVで流れてるもんですから、テンションが上がりまくったわけです。自分の忘備録と、決して数の多くないパワーポップ好きの為に記録として残しておきたいと思います。
※パワーポップパワーポップ言ってますが、メロコアとかスカも出てきます。
続きを読む視力が弱ければメガネを掛ければいいじゃない
友近曰く、さすらいの天才画家「山下清」はパンケーキとおにぎりを一緒に注文し、交互に口にしたそうです。ほんとかどうかは知りませんが。
こんにちは、ハヤシ(@ki_moriwomizu)です。
視力の良さだけには自信があったのですが、半年前とうとう満を持してメガネデビューすることになりました。きっかけは、居酒屋の黒板に書かれたおすすめメニューがどうにも読みづらくなったこと。
こうしてわたしの長く果てしないメガネ選びの旅が始まったのです。言うなれば、Never Ending Meganeです。
終わるんですけど。
2016年、それはわたしにとってのメガネ元年。メガネを掛けるに至った道程を振り返ってみたいと思います。もし今メガネ選びに悩んでいる方がおられましたら、お役にたてる内容かもしれません。
続きを読むセールス4,000万枚の歴史的名盤NIRVANA「NEVERMIND」は全曲カバーされているのか?
没後20年以上経った今もなお、聴く者を惹きつけて止まないカート・コバーンの楽曲。カート、それはカート。カートの前にカート無く、カートの後にカート無し。
商業主義に背を向けながらも、時代の寵児に祭り上げられ、苦悩のなか激動の90年代ミュージックシーンを一気に駆け抜け、27年間というあまりにも短い人生に自らの手で終止符を打ったカート。今日はそんな「若者の代弁者」と言われた希代のソングライター、カート・コバーンの知られざる魅力に、わたくし「木ヲ見テ森ヲ見ズ」が迫ります。
年始に見て、久々に声を出して笑った友近のショートコント「涼風 凛」へのオマージュで始めてみました。
実際の企画内容はそんな大仰なものではなく、全世界で4,000万枚以上売れたNIRVANAの2ndアルバム「NEVERMIND」について、さぞかし色々なアーティストにカバーされているだろうから、まるまる1枚全13曲、カバーソングが存在しているんじゃないか?という興味から調査をしてみました。
調査にあたって一つだけルールを課しまして、トリビュート・アルバムは企画の趣旨から外れているので除外しています。
続きを読む本人限定受取郵便物はネットからでも配達日時の指定ができるのか?
昨年末のこと。自宅のポストへ『本人限定受取郵便物到着のお知らせ』という見慣れない郵便物が速達で届いていました。裏を見てみると差出人は最寄りの郵便局。封を開けて中の書類を確認してみたところ、インターネットで口座開設の申し込みをしていた銀行から郵便物が届いていることを知らせる内容でした。実際に申し込みをした本人しか受け取ることができないので、希望する配達日時を電話又はFAXで連絡して欲しいとのことです。
さっそくお知らせに記載してある郵便局へ電話をしてみたのですが、年末だったこともあってかまったく繋がりません。我が家にはFAXが無いので、残された手段はゆうゆう窓口まで出向いて直接受け取るという方法。ただこれも時間の都合がつかず、あわよくばの思いで、インターネットで郵便局の『配達のお申込みの受付』から配達してもらえるか試してみました。
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