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せっかく“にかほ市”に来たんだから○○食っていげ!『バナナマンのせっかくグルメ!!』

録画していた『バナナマンのせっかくグルメ!!』(1月8日:TBS:18時30分〜)を視聴。酒と魚と旅行が好きな自分にとって、今回の『秋田県にかほ市』はぜひ訪れてみたいと思える神回でした。来るべきその日に備えて、紹介された3軒のお店を忘備録としてまとめておきたいと思います。

 

元漁師の方にすすめられて訪れた『キッチン さかなやさん』

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(引用:http://sakanayasan.on.omisenomikata.jp/

店内は文字通り魚屋さんの佇まい。所狭しと並べられた発泡スチロールの中に新鮮な魚が盛りだくさん。この中からお客さんが自分で食べたい魚を選んで、調理方法も指定できるシステムだそう。数年前に香港で海鮮料理を食べに行った時に、同じようなシステムのお店でものすごくテンションが上がったのを思い出しました。

この日紹介されていたメニューはこんな感じ。

  • お刺身定食(860円)
  • 焼き魚定食(時価:マガレイの場合1,200円)
  • 煮魚定食(時価:メダイの場合1,200円)
  • ハタハタ 焼き魚定食(1,080円)

※価格は税込み

中でも目を奪われたのが、日村さんが食べていた『焼きハタハタ』(150円)。粘り気のある魚卵がぎっしり詰まっていて、日本酒や焼酎によく合いそうです。1点注意が必要なのが、こちらのお店は営業時間が11時から17時までで、夜は予約が要るとのこと。


おすすめのかっぱ巻きを目指し『笹乃井』へ

元々41年前に開店したときは『金寿し』という店名だったのが『笹乃井』に変更したそう。日本海に面し、その特殊な海流から年中種類豊富な魚が獲れるというにかほ市で、地元の方にかっぱ巻きを推されて寿司屋に訪れるというなんともシュールな展開です。

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(引用:https://sasanoi.jimdo.com/

秋田のひとめぼれと地元産キュウリで握ったかっぱ巻きと向き合い、その美味さと奥深さを噛みしめる日村さんですが、カウンターのショーケースに並ぶ新鮮なネタを前にして、舌の根の乾かぬ内に「トロ食いてーなー」とぼそり。結果、かっぱ巻き以外にも頼んでました。そりゃそうですよね、寿司屋でかっぱ巻きだけで帰るわけにはいきません。『後ろ髪の引かれる思い』とはこのことを言うのだなと再認識しました。

  • かっぱ巻き(200円)
  • えんがわ(250円)
  • タコ(100円)
  • 大トロ(500円)

※価格は税別


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紹介されたメニューはこんな感じ。

  • 鱈鍋 4人前(3,000円)
  • 蒸し毛ガニ(1,000円)
  • 鱈の白子(500円)
  • 刺身6点盛り(650円)
  • ノドグロ焼き(1,000円)
  • サメの刺身(500円)
  • ガサエビ塩焼き(450円)

※価格は税込み

サメが食べられることに驚愕です。かつて館山でマンボウの刺身は食べたことがあるのですが、独特な食感だったことをかろうじて覚えています。あんな感じなのかな?地方によっていろいろな食文化があることを思い知らされます。日本は広いですね。そしてガサエビに至っては名前すら聞いたことがありません。海も広い。

店主のおすすめはハタハタの刺身。私はハタハタは唐揚げでしか食べたことがないので味の想像がつきません。日村さん曰く、タイにも似てるしアジにも似ているとのこと。室町時代から製造されている地元のお酒、『飛良泉』(1合500円)を飲みながら頂いてみたいですね。

 

 

 
さてさて。
こうして文章を書いていると、にかほ市への興味が右肩上がりの天井知らずになってきました。旬なタイミングを見計らって、近い将来ぜひ訪問してみたいと思います。
 
初めてのブログ投稿にお付き合い頂きありがとうございました。
ではでは。