2016年ふるさと納税のお礼に頂いた3品
初めてふるさと納税をしたのは2016年5月のこと。なんとなく『ふるさと納税』というワードは聞いていたし、得をするらしいという印象は持っていました。しかし実際にどういう手続きをすればよいのか調べるのも煩わしいし、まあ、そんな制度があるんだな、でも自分はいいかな、っていう考えでした。そんな自分がふるさと納税をするきっかけになったのは、友人夫婦宅に晩御飯のご招待を受けたとき。釣りが趣味の旦那がその日に釣り上げたカワハギの刺身や寿司とともに出てきた、伊勢海老の刺身を見たとき。「え!?これも釣ったの!?」と聞いたところ、これはふるさと納税の返礼で頂いたものだと。自分の周りでふるさと納税を利用している人がいると知って俄然興味がわいてきました。聞けば、インターネット上でふるさと納税ができるサイトがいくつかあり、手続きは至極簡単とのこと。翌日、おすすめされた『さとふる』というサイトを利用し、初ふるさと納税をした次第です。
早速『さとふる』のサイトを覗いてみたところ、あまりの選択肢の多さにめまいがします。
ざっとカテゴリーを挙げると。
- 肉
- 魚介類
- 米・麺類
- 野菜・果物・きのこ
- 卵・乳製品
- 加工品
- 惣菜
- お菓子・スイーツ
- 飲料・酒類
- 雑貨
- 旅行券・チケット
- 花・観葉植物
- その他
これだけあります。
私の場合は独り身なので、消費期限があるものはハードルがグンとあがります。せっかくお礼に頂くものを、仮に消費できずに腐らせてしまう事態になってしまうとしたら、それは人の道にはずれるというものです。外道です。そうなってくると自然と選択肢に挙がってくるのが『飲料・酒類』です。っていうか、『酒類』です。これならいくらでもいけるという確信があります。確信が、あります。
宮崎県えびの市 「明月」・「黒明月」1800mlセット
熟慮の末に選んだのが、宮崎県えびの市。行ったことは、ありません。私は旅行が好きだったり、出張の多い仕事であることから47都道府県のうち、38までは訪れたことがあります。ただ、宮崎県は、ありません。そんな憧れも含め、選んだのがこちら。
創業125年、明石酒造の焼酎セットです。内容はこちら。
- 明月25% 1800ml
- 黒明月25% 1800ml
もう半年以上も前のことなので味の詳しいレビューはできませんが、ひとつ言えるのは、「スタッフ(私)が美味しく頂きました」ということですかね。私は毎日晩酌をするのですが、1800mlを2本、1人で1週間くらいで空けたと思います。そのくらい進みました。
それからしばらくはふるさと納税について気にかけることもありませんでした。しかし年末に差し掛かり、ネットニュースでまだ滑り込みでふるさと納税いけますよーなんていうのを見て、ふるさと納税熱がなぜか再燃。結果、年末に2件駆け込みで納税。この時は前回利用した『さとふる』ではなく、何の気なしに『ふるなび』というサイトから申し込みをしてみました。
使い勝手で言うと、『さとふる』と大差は無いように感じました。
鹿児島県志布志市 鹿児島だれやめ“志布志黒セット
(引用:https://furunavi.jp/)
焼酎3本とつまみのセットです。
- 若潮酒造 さつま黒若潮25度(900ml)
- 太久保酒造 黒粋華奴25度(900ml)
- 丸西酒造 黒蔵壹25度(900ml)
- 黒豚炭火焼1袋
セットの名前になっている『だれやめ』というのは南九州の方言で、『焼酎を飲む晩酌』のことだそうです。焼酎を飲んで、だれ(疲れ)をやめる(とめる)って、なんて素敵な言葉なんでしょう。呑兵衛には励みになる言葉ですね。
加えて補足するとしたら、そのインパクトのある『志布志市』という名前にばかり脚光が浴びがちですが、何気に綾小路きみまろさんの出身地だそうです。何気に。
鹿児島県曽於市 岩川特選飲みくらべセット
(引用:https://furunavi.jp/)
明治3年から焼酎を造っているという岩川醸造の焼酎セットです。
- おやっとさぁ 900ml
- おやっとさぁ黒 900ml
- ハイカラさんの黒麹造り 900ml
- 岩の泉 900ml
- 本格麦焼酎邑 900ml
いずれも飲んだことのない銘柄です。というか、聞いたこともありません。酒類の流通については詳しくないのですが、入り組んでいるんですかね。東京で暮らしている自分にとってはすべて初見です。
ちなみに、曽於市は先ほどの志布志市の北に位置し、農業が盛んだそうです。そして何気に元広島東洋カープの北別府学さんの出身地だそうです。何気に。
志布志市と曽於市の返礼品については、年末に駆け込みで申し込んだこともあってまだ届いていないのですが、いざ届いた暁には飲み口のレビューなんかもしたいと思った次第です。
さてさて。
ふるさと納税で焼酎を頼んで浮かれている酒飲みの内容になってしまいました。詳しい手続きなどは前述した『さとふる』や『ふるなび』を見ていただければ分かりやすいので、ここではその辺については触れていません。興味をお持ちいただく一助となれば幸いです。
お付き合い頂きありがとうございました。
ではでは。