先入観を持ってはいけないということをキム・ワイルドから学んだ
キム・ワイルドと言えば、ヒットソング「Kids in America」が有名ですよね。
と言うか、むしろこの曲しか知られていないというか、言ってしまえば、一発屋的な印象が拭えないかもしれません。
We're the kids in America
We're the kids in America ♪
って言ってるんで、てっきりアメリカ人だと思っていたのですが、よくよく調べてみたところ、実はイギリス人でした。
人は見かけによりませんね。
もしかしたら、「ワレワレハウチュウジンデアル」って言っている自称宇宙人もよくよく調べたらイギリス人なのかもしれません。
そんなことはともかく。
ヒットソングを持っている人って、往々にしてカバーされる側なんですよね。
実際、この「Kids in America」もいろいろなアーティストにカバーされています。
ざっと挙げてみても、Lawnmower Deth, The Muffs, Foo Fighters, MxPx, Bouncing Souls, Wynona Riders, などなど、枚挙に暇がありません。
ところが、このキム・ワイルド、カバーされる側に甘んじることなく、2011年にカバーアルバム「Snapshots」をリリースしています。ダイアナ・ロスとかシュガーベイブスの。
で、ちょっと意外だったのが、イギリスのポップパンクバンド、Buzzcocksの「Ever Fallen in Love (With Someone You Shouldn’t’ve)」をカバーしているんですよ。
「好きになっちゃいけない人を好きになったことある?」っていうなんとも背徳的な歌詞なんですが、その対象がアメリカ人なのかイギリス人なのか、はたまた宇宙人なのか、我々は知る由もありません。
ではでは。